リノベーションは建築をより自由にする-建築家・宮崎晃吉さんが語る、しののめ信金前橋営業部再生プロジェクト
築50年以上の古いビルを、地域に開かれた信金店舗として生まれ変わらせたしののめ信用金庫前橋営業部。その建物は、リノベーション建築という視点からも県内外から大きな注目を集めています。今回は建築設計の面から、プロジェクトの中…
「ただいま、前橋。」- 長年まちに寄り添った建物が、地域に開かれた信用金庫として生まれ変わりました。
前橋市千代田町にある、しののめ信用金庫・前橋営業部。旧前橋信用金庫の本店として1964年(昭和39)に建てられた建物が、耐震補強やリノベーションを経て新しく生まれ変わり、前橋のまちに帰ってきました。しかも、金融機関の店舗…
酒を通して人の縁をつなぐ、群馬の地酒を中心に扱う酒屋『高橋与商店』
2021年に開業100周年を迎えた新前橋駅。個性豊かな店舗が集う駅前ロータリーにて、90年の歴史を持つ酒屋『高橋与商店』を訪れました。同店では10年ほど前から群馬の地酒に特化した商品を揃え、地域の蔵元の紹介や『新前橋でお…
日々がちいさな旅になる - 絶品食パンサンドと巡る上州一ノ宮駅編
先日公開した、創業100年・富光堂の心とろける食パンの話。インタビューにお伺いしたあと、せっかくなので絶品食パンサンドをおともに上州一ノ宮駅周辺を散策してみました。日常から少し足を伸ばせば、じわりと心が動く魅力がそこかし…
「小さなことしかできないけど、変わらぬ味を。できればよりおいしく。」創業100年・富光堂の心とろける食パンの話
最初にお伝えしたいのですが、今回のお話は昨今の食パンブームとはあまり関係ありません。世の中が「食パン」に騒がしくなったよりもずっと前から富光堂は地元の人を中心に評判の店であったし、長年のファンがたくさんいてパンは毎日完売…
桜並木と春の光を楽しむ、甘楽町・小幡フォトトリップ
美しい川の流れる、城下の町並み。ここ甘楽町・小幡は、鎌倉時代に活躍した豪族・小幡氏の拠点として栄えた場所です。
春になれば、道沿いに植えられた54本のソメイヨシノが一気に開花します。奥には山々も覗き、情緒…
せわしない毎日から脇道にそれ、緑の田園地帯のブックカフェへ―『つぐみ Books & Coffee』
天井まで届く本棚に約10,000冊の蔵書がぎっしり並ぶ圧巻の書庫。元・図書館司書さんが開いた『つぐみ Books & Coffee』は、安中市の緑豊かな田園地帯にひっそりと佇むブックカフェです。そこは、訪れた人の日々の暮…
おしゃれだけど、おしゃれなだけじゃない。「やりたかったこと」「家族の暮らし」「地域の困りごと」が共鳴して生まれた、レゲエの流れる喫茶店について。
前橋市小屋原町に位置する学生たちの最寄り駅、駒形駅のすぐそばに2020年2月オープンした「木下商店」。何もなかった駅前に突如現れたそのお店は、自分たちの夢を叶えながら地域の子どもたちを支える、愛に包まれた喫茶店でした。
桐生発、世界に誇る技術力で刺しゅうの概念を変えた、三次元の糸玉アクセサリー
したたる雨粒を思わせるカラーバリエーション豊富なネックレス。刺しゅうの概念を変えた、と言えるのかもしれません。一般的なイメージの刺しゅうは、布地に模様や図柄を描き出す平面の装飾技術ですが、ビーズのようにコロコロとした「…
「地元の飲食店を未来につなげる&自粛中も美味しいものが食べたい」と信金職員が一人で作り、後に信金公式事業になったテイクアウトサイトのこと。
飲食店のテイクアウト情報をまとめたサイトは、コロナ禍で数え切れないほど作られました。運営元は大手グルメサイトであったり、先売りチケットやプレミアムクーポンを出した自治体であったり、市民ボランティアであったり様々ですが、…