生産者・製粉所・食べる人とともに「この土地のパン」を追求するクロフトベーカリー
前橋の市街地から少し離れた住宅街の小さなお店、取材で話を聞いている間にも次々とお客さんが訪れ、ひとことふたこと言葉を交わしながらパンを買っていきます。気持ちのいい街のパン屋の光景です。
並ぶパンはバゲットやクロワッサン…
おいしさ膨らむ組み合わせを追い求めるBENTO261のキンパ
新前橋駅前ロータリーでお店を営むBENTO261(ベントーニイロクイチ)は、韓国風海苔巻き「キンパ」を中心に提供するお店です。店主の金伽倻(きん・かや)さんが生み出す独創的な食材の組み合わせは、従来のキンパの概念を超…
人と文化を、足元から。歩みを彩る「靴磨き専門店」がつくる新しい価値
前橋市にある「クツビガク」は、2021年に開業した群馬県初の靴磨き専門店です。日々ここで靴を磨きながらお店を経営する、シューシャイナーの木嶋さんにお話を伺いました。
商店街の片隅でまちの暮らしを支えてきた「島田フルイ店」の手仕事
前橋市の商店街の片隅にぽつんと佇む「島田フルイ店」は、調理用のフルイを始めとした木工品の専門店。機械化が進むこの分野で今も手作業で仕事を続ける島田さんに、このまちで育んできたお店の歴史や手仕事の魅力について伺いました。
リノベーションは建築をより自由にする-建築家・宮崎晃吉さんが語る、しののめ信金前橋営業部再生プロジェクト
築50年以上の古いビルを、地域に開かれた信金店舗として生まれ変わらせたしののめ信用金庫前橋営業部。その建物は、リノベーション建築という視点からも県内外から大きな注目を集めています。今回は建築設計の面から、プロジェクトの中…
「ただいま、前橋。」- 長年まちに寄り添った建物が、地域に開かれた信用金庫として生まれ変わりました。
前橋市千代田町にある、しののめ信用金庫・前橋営業部。旧前橋信用金庫の本店として1964年(昭和39)に建てられた建物が、耐震補強やリノベーションを経て新しく生まれ変わり、前橋のまちに帰ってきました。しかも、金融機関の店舗…
酒を通して人の縁をつなぐ、群馬の地酒を中心に扱う酒屋『高橋与商店』
2021年に開業100周年を迎えた新前橋駅。個性豊かな店舗が集う駅前ロータリーにて、90年の歴史を持つ酒屋『高橋与商店』を訪れました。同店では10年ほど前から群馬の地酒に特化した商品を揃え、地域の蔵元の紹介や『新前橋でお…
おしゃれだけど、おしゃれなだけじゃない。「やりたかったこと」「家族の暮らし」「地域の困りごと」が共鳴して生まれた、レゲエの流れる喫茶店について。
前橋市小屋原町に位置する学生たちの最寄り駅、駒形駅のすぐそばに2020年2月オープンした「木下商店」。何もなかった駅前に突如現れたそのお店は、自分たちの夢を叶えながら地域の子どもたちを支える、愛に包まれた喫茶店でした。
「何もない」がある。前橋で岡 正己さんに聞く、街を楽しみ続けるヒント。
冒頭から個人的な意見を述べれば、今の群馬で一番おもしろい企画をするのは今回取材をした【岡 正己】さんだ。これまでに「前橋〇〇部」や「赤城ブリザードサウナ」といった企画・イベントを数々立ち上げており、それらは今でも「あの…